吉村恵 mezzosoprano’s diary

オペラ歌手 吉村恵のオフィシャルブログ

公私混同でも、増税延期でも、なんでもいいけど…

うちではテレビは息子に占領されているので、ニュースは専らスマホで読んでいます。

移動中とか、息子が寝てる間にしか読めていないので、明らかに私が仕入れている情報量は少ないです。色んな事わかってないです。

それでも、それだから?感じるのかもしれないですけど…。

政治家って…国民を奴隷ならまだしも、石ころくらいにしか思ってなくないですかね?

奴隷なんて、まだ人として認められてると思うけど、石ころとか、マンホールとか、大人はどこにあるか気にもとめてないような、それ位の物でしかないのではないかと思ってしまうのです。

阿部さんの「リーマンショック直前」発言。
そんなこと言ってないって、それで「ほー!」って国民が納得すると思ってるんですかね?

消費増税にしても、考えが変わったのならなぜそうしなければいけないのか、経済分析でもなんでもして、国民が納得出来る理由が用意できないんですかね?

支離滅裂で何言ってるかわからないような理由を、よく恥ずかしげもなく人前で話ができるなぁと、感心します。
本人はあの原稿で納得してるんでしょうか??

舛添さんにしても、「ファーストクラス、スイートルームは使用しません」じゃなくて!
なぜそれで無ければいけなかったのか、説明できないんですか?

これは公費なんじゃないのかい?と思うのですよね。なにもファーストクラスで行かなくても…と思うかもしれないけど、そうじゃなきゃいけない理由があるのかもしれない。あれば納得するのに、説明できないことが問題だと思いますけどね。

そして、説明できないためにアッサリと嘘をついてごまかし、なかった事にしたりする。

「先日の発言は撤回します」とかあるけど、私たち石ころの生活で、謝りもせず「前言撤回します。」で人間関係は修復できません。信頼も取り戻せません。ましてや、「昨日私が〇〇と言ったとたくさんの方が言ってますが、私はそんなこと言ってません。」なんてありえない。と言うより、恥ずかしくてそんな嘘つけない。。

政治家はそれで国民を納得させようとする。
そのくせ、不祥事を起こしたり、選挙が近づいてきたりすると、雲に乗って地上に降り立って石ころを集め始める。
選挙が終われば集めた石ころをパラパラと落としながら雲のうえに戻っていく。

生まれもってお金持ちの家系だったりするから、本当の石ころの生活なんて知らないんだろうな。

何でもない石ころやマンホールを見つけて、それを利用して遊べる息子の方がよっぽど賢い。(ただの親バカ)
大人が見落としてる何でもないことをどう利用するのか、国民の感情をどう自分に惹きつけるのか、実はそんなに難しい事ではないような気がするけどな。。