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𠮷村恵 mezzosoprano’s diary

オペラ歌手 吉村恵のオフィシャルブログ

子連れ観劇歓迎!

先日、オペラ観に行ってみたいと、「驛の食卓」での「こうもり」にご予約いただいた友人。新たな質問をもらったので私の考えを少し。

 

megyoshimura-mezzosoprano.hatenablog.com

 

新たな質問は

「2歳の子供は連れて行ってはいけないよね?」

というものでした。

 

Bocca del Monte の公演では、会場による制約がない限り、基本的にはお子様連れでもご入場いただけます。

お子様がいらっしゃる時には、初めにご来場のお客様にもご理解をお願いしています。

 

「オペラは敷居が高い」と同じようによく聞く言葉で、

「オペラファンのすそ野を広げたい」と、企画・制作している方々は思っています。

 

megyoshimura-mezzosoprano.hatenablog.com

 

とっても長い目で見て、小さい時から会場に足を運び、生の歌声を浴びて、大人がそれに感動する姿を見せる。

好きになるかどうかは分かりませんが、会場に足を踏み入れる事のハードルは下がるだろうし、少なくても食わず嫌いにはならないのではないかと思っています。

 

子連れOKだからと、親もほったらかしにせず、騒ぎ出したら会場の外に出る等、周りには配慮をすべきだと思うし、子供がどんなに小さくても観劇のマナーは出来なくても教えるべきだと思います。

 

でも、小さな時からそうやって音楽に触れて育ってくれれば、未来のオペラファンになる可能性が非常に高くなるのではないかと思っています。

 

その子たちが大きくなって自分で会場に行くようになるまで、私が舞台に立っているかはわかりませんが…

 

ただ、大きなプロダクションの公演では子連れでの観劇は出来ない可能性が高いです。

残念ですが…。でも、会場によっては親子室があって、小部屋に隔離され、生声では聴けませんが、親子で気兼ねなく観れるところもあります。

 

本当に残念なのは、親子室があるのに利用させてくれず、未就学児入場できません。という公演もある事。もったいないな~。

子連れで良ければ行きたい!育児の息抜きに行きたい!子供にも見せたい!

という方もたくさんいると思うんですけどね。

 

うちの息子はオペラが嫌いではありません。楽しそうな音楽を聴けば、体を揺らしてノリノリで踊りますし、音楽が芝居の雰囲気が怖いと感じるものは聞きたくない、見たくないと言います。

驛の食卓での本番は好きで、おじいちゃんたちとやって来て、稽古もずっと見てたのに真剣なまなざしで見ています。

 

環境が違うと言ってしまえばそれまでですが、

「小さいからわからない」とか、「見ていられない」とか思いこまずに、

連れて来てどんな風に反応するか楽しんでみたら良いのではないかと思います。

 

最近では子供向けのクラシック演奏会も多くありますし、ジッとしてられないから…大きな声出すから…と心配な方々は、そんなところからチャレンジするのもいいかもしれません。

 

言葉が分からなくても、音楽と芝居で感じてもらえればオペラは十分楽しめるんです!

ぜひ驛の食卓での公演には、お子様も連れていらしてください!