眠れる美女 - 吉村恵 mezzosoprano’s diary

先日お知らせした公演の記者会見が開かれました。

何だか大事な感じですね…。

話題性のある公演に関われるのだと思うと、楽しみでなりません。

オーディションを受けるにあたって原作も読んで、なんとも感想を書くのも恥ずかしいというか…。

若干電車で読むのも恥ずかしかったのを思い出しました。

こちらのエントレさんでは、内容にも少し触れていました。（以下引用）

「眠れる美女」は川端康成の全5章からなる中編小説。年老いた男性が、薬で眠らされた若い女性の暖かい体に寄り添い一夜過ごすことができる奇妙ではかない物語。

原作はこちら。

「眠れる森の美女」の感覚で読み始めて、1ページで度肝をぬかれました。

川端康成の作品が原作なのに、日本人がオペラにしたわけでもなく、日本語で演じるわけでもなく、日本初演ってのが、なんとなく不思議な感じがしますね。

現代音楽に不慣れで、譜読みに時間がかかりそうです。

でも、こんなニュースとか見てたら頑張らなきゃという気持ちになります。

今年はソロコンサートもできたし、チャレンジたくさんの年です。

年末が楽しみです！！